ガーミンのデータフィールド(トレーニング中の表示画面)をデフォルトのもの以外に自由にカスタマイズできることをご存知でしょうか?
ガーミンを使ってランニングをしていてこんなことを思ったことはありませんか?

ランニング中に画面に4項目まで表示できるけど、もっといろんな情報を同時に見たいなぁ~
距離、タイム、ラップタイム、ラップ距離、心拍数、ピッチ、前回ラップタイム、・・・全然足りない・・・
ガーミンの”Connect IQ”というアプリでソフトをダウンロードして自分の好きな画面にカスタマイズすることができます。もちろん、たくさんのデータ項目を一度に表示できる画面も用意されています。
一例として、以下のような画面がダウンロードできます。

このように、非常に多くの種類があり、自分に合ったものをダウンロードして使うことができます。
今回はデータフィールド(トレーニング中の表示画面)を”Connect IQ”からダウンロードして、ガーミンに設定する方法を解説します。
・Connect IQから画面データのダウンロード方法
・ガーミンへの設定方法
※Garmin ForeAthlete 235Jを対象に記事を書いています。
ちなみに、Connect IQからダウンロードをしなくても4項目まではカスタマイズ可能です。詳しい方法は以下の記事をご覧ください。
“Connect IQ”からデータフィールド画面をダウンロードしよう!
スマートフォンのアプリ”Connect IQ”からデータフィールドの画面をダウンロードする方法について解説します。私のスマホはAndroidのためAndroidのアプリ画面で解説していきます。
※PCからもConnect IQにアクセスしてダウンロードすることもできますが、ここでは説明は省略します。
アプリをダウンロード
スマホでGoogle Play Storeにアクセスし、”Connect IQ”というアプリをダウンロードします。以下の画像のようなアイコンです。

アプリからダウンロード
アプリを起動します。
①画面下部の”検索”を押します
②画面上部の”データ項目”を押します
③データフィールド画面が人気順で出てくるので好きなものを選びます。
他にも”評価が高い順”、”最近追加された順”を選べたり、直接ワード検索もできますので、探しやすい方法で好きな画面を見つけてください。
④インストールを押します。

次に、インストールが終わったかを確認します。
①画面下部の”マイデバイス”を選択します
②”マイデータフィールド”の項目が増えていることを確認します。
インストール済みのソフトを確認することもできます。

これで準備完了です!次はダウンロードした画面をガーミンに設定してみましょう!
ダウンロードした画面をガーミンに設定をしよう!
①タイマーキーを押す

②下キーを押す

③「アクティビティ設定」を選択し、タイマーキーを押す

④「トレーニングページ」を選択し、タイマーキーを押す

⑤「データページ1」を選択し、タイマーキーを押す

⑥「ページ分割数」を選択し、タイマーキーを押す

⑦好きな分割数を選択し、タイマーキーを押す
必ず1分割の画面を選んでください。他の分割数を選ぶと正しく表示できません。

⑧ページ分割数の下の1項目を選択し、タイマーキーを押す

⑨Connect IQを選択し、タイマーキーを押す

⑩インストールしたアプリ名を選択し、タイマーキーを押す

⑪1項目の下に選択したアプリ名が表示される(確認のみ)

⑫設定完了
トレーニング画面を表示すると以下のように表示が変わっています

【参考】トレーニングページの構成
そもそもトレーニングページはどのような構成になっているのかここでおさらいしておきたいと思います。
トレーニングページは以下の5ページから構成されます。
- データページ1
- データページ2
- 心拍&心拍ゾーン
- 心拍ゾーンゲージ
- 時刻
データページ1以外は「非表示」設定が可能です。(初期設定はすべて「表示」設定になっています)
ランニング中に各ページへ移動するためには、「上」または「下」ボタンを押すことで可能です。

Connect IQでダウンロードした画面は、データページ1とデータページ2にそれぞれ設定できます。
自分に合ったトレーニング画面で楽しくトレーニングしよう
Connect IQからデータフィールドをダウンロードして、設定する方法はわかりましたでしょうか?やってみると意外と簡単なので是非試してみてください!
ランニング中に見れるデータを自分に合った項目にカスタマイズすることで、トレーニング効果向上やモチベーションアップが期待できます。皆さんも自分に合った画面にカスタマイズしてみてください!
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