Garmin(ガーミン) ForeAthlete 235Jを3年、1500km使用した感想

ガーミン

こんにちは。
今回は、ガーミンのForeAthlete 235Jについて実際に使ってみた感想を書きたいと思います。
ランニングウォッチを検討している方の参考にしていただければと思います。

まごべいのマラソン歴とランニングウォッチ歴

・マラソン歴:約9年(2011年からマラソンをやっています)
・ランニングウォッチ歴:約7年(2013年から使っています)
 初めの4年間は、nike+のランニングウォッチ(tomtom製)、3年前からは、ガーミン235Jを使用
・合計走行距離:約5,200km(内 ガーミン235Jは1500km)
・合計走行時間:約480時間(内 ガーミン235Jは141時間)

ガーミン235Jを選んだポイント

2017年にガーミン235Jを購入した際に、決め手となったポイントについて紹介します。

軽さ

ランニングウォッチで重要なのはやはり軽さです。ガーミン235Jの重量は約42gとガーミンの中でも軽量なモデルです(2017年当時)。普段のランニングはもちろん、フルマラソンなどのレースの時には数グラムの重量は地味に効いてきます。

私は以前nike+のランニングウォッチを使用していました。こちらは約66gで十分軽そうですが、ガーミン235Jに買い替えてみると、走っているときの手の感覚が全く違いました。もう昔のような重いモデルには戻れません。

ここで、参考までに2020年10月現在ガーミンで販売しているマラソン用のスポーツウォッチの重量を比較してみます。いろいろなシリーズがありますが、ここではランニングに特化しているForeAthleteシリーズで比較してみました。

モデル名発売時期重量
ForeAthlete 235J2016年4月42g
ForeAthlete 230J2016年6月41g
ForeAthlete 35J2016年11月37.3g
ForeAthlete 9352017年5月49g
ForeAthlete 6452018年5月42.2g
ForeAthlete 2452019年5月38.5g
ForeAthlete 9452019年6月50g
ForeAthlete 452019年8月36g
ForeAthlete 7452020年10月47g

最近は42gより軽いモデルも出てきていますが、それでも235Jは軽いほうかと思います。35Jと45は機能を絞ったシンプルなモデルです。245は、235Jの後継モデルであり、機能のバランスも良いので、次購入するとしたら245かなと思います。

心拍数や運動強度がわかる

ランニング中は、日によって体が軽い・重い、調子が良い・悪いといった感覚があると思います。しかし、これは自分の主観的な感覚の部分が強く客観的ではありません。心拍数を見ることで、体への負担がどの程度なのかを客観的に確認しながらトレーニングやレースを行うことができます。

ガーミン235Jは、心拍数を計測できます。以下の写真のように、時計裏面から緑の光を腕に当て、心拍数を常時測定しています。

心拍数はランニング中に、画面上で確認できます。さらに、ガーミンのいいところは心拍ゾーンというもので運動強度が確認できる点です。写真のようにその時の運動強度を走りながら確認することができます。例えばレース中は興奮しているのでオーバーペースになりがちですが、これを見て「体が少し無理をしているな」といったことを客観的に見ることができます。(写真は走ってないときなので、一番下のゾーンなしになっています)

スマホに連携できる

今となっては当たり前の機能ですが、スマホに連携してアプリやパソコンで結果を確認できるのは、練習のモチベーションを維持するのにとても良いです。

「GARMIN Connect」というアプリでランニングデータを管理することができます。写真のようにスマホと同期すると、走行距離、走行時間、平均ペース、走った経路、ラップタイム、ペースや心拍数の時間ごとの推移、など様々な情報を見ることができます。

また、週ごと、月ごと、年ごとの統計データや自己ベストも見れます。自己ベストは、練習をするうえでのモチベーションにもなり地味にあると良いです。

ランナーの使用率が高い

マラソンのレースで回りを見てみると、ガーミンを使っている人はかなり多いです。235Jを買った当時、いろいろな口コミサイトなどを見て購入を決めましたが、やはりマラソンをガチでやるならガーミンがいいという書き込みは非常に多く、自分もそういった意見に流されて購入を決めました。

実際に使ってみると着け心地や機能面などどれも満足しています。

実際に3年間使用してみて

実際にガーミン235Jを使用してみて感じた点について紹介します。プラス面だけではなく、マイナス面についても紹介します。

GPSの捕捉が早い😊

以前使用していたnike+のランニングウォッチ(tomtom製)は、GPSの捕捉がかなり遅く、ランニング前に外で待機する時間が非常に長くイライラしていました。ガーミン235JはすぐにGPS捕捉してくれるので、家から道路に出る間に設定をして、すぐに走り始められる点がとても良いです。

防水なのが地味にいい😊

以前使用していたnike+のランニングウォッチ(tomtom製)は、防水ではなかったため、雨のレースの時に壊れないか不安を抱えながら走っていました。ガーミン235Jは、50m完全防水のため雨はもちろんプールに入っても問題ないほどの防水性能のため、どんな天候でも水で壊れることを心配する必要はありません。

また、ランニングが終わった後に、そのまま水洗いできるのも衛生面の観点からもとても良いです。

電池が一回切れたら時計を合わせるにはGPSの捕捉が必要😢

忙しくてしばらく走れなくてランニングウォッチを充電しないで放置してしまうことはあると思います。そうすると当然電池が切れてしまいます。ガーミン235Jは、電池が切れた後再充電すると、時計は電池が切れる前の時刻から始まります。このまま、時計を合わせないでランニングをスタートすると、電池が切れる前の日にちにランニングをしたことになってしまいます

ガーミン235Jでは、時計を合わせるにはGPSを捕捉する必要があります。家の中だと電波が弱いためなかなか捕捉されず、だいたいランニングを開始する前にGPSを捕捉するまで待ってからスタートするようにしています。ここが個人的には少しめんどくさいと思っている点です。スマホと同期したら時刻が合うようになればもっと使いやすいのになぁと思っています。

この点については、もしかしたら解決策があるかもしれませんが、私は今のところ見つけられていません。

バンドを留める部分がゴムの劣化で切れた😢

3年間使用していて唯一壊れた部分があります。それは、バンドがプラプラするのを留めておく以下の写真の部分です。この部分がゴムの劣化で割れて、取れてしまいました。なので、現在の私のガーミン235Jは、上側と下側で違う色のバンドになっています。

ガーミン235Jは、購入時に色違いのバンドが2種類入っているため、仮に今回のように劣化でバンドが壊れても、交換すれば問題なく使い続けることができます。ちなみに、時計本体の部分は特に不具合はありません。

今後使ってみたい機能

ワークアウト

こちらは事前に設定をしておけば、「ウォーミングアップ⇒4:30/kmのペース3分+6:00/kmのペース3分を5セット繰り返す⇒クールダウン」みたいなメニューを練習できるという機能です。速度が遅かったりするとバイブレーションで教えてくれたりするみたいです。

今までは、一定のペースでただ走る練習が多かったのですが、こういうインターバル的な練習も取り入れた方が多分トレーニング効果も高いんだろうなと思います。今後練習に取り入れてみたいと思っています。

サイクリング

ランニングモードの他に屋内ランモードやサイクリングモードがあります。特にサイクリングは、マラソンの練習と併用することで効果が高いとどこかで聞いたことがあるので、今後取り入れてみたいトレーニングの一つです。あと、熱い夏などはサイクリングの方が風が気持ちよくていいのかなと思っています。

さいごに

ガーミン235Jを3年間使用してみて、結論としてはとても満足しています。次回ランニングウォッチを買う時もガーミンの235Jの後継モデルを購入すると思います。

ランニングウォッチは、トレーニングのモチベーションアップやトレーニングの効果を客観的に見るためにとても重要な道具です。本記事がランニングウォッチ選びの参考になっていただければ幸いです。





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