ネットでも評価の高かったランニング用ポーチ「FlipBelt(フリップベルト)」を購入してみました。普段のランニングで使用してみましたが、かなり便利でした!
今回はランニングポーチ「フリップベルト」について、実際に使ってみてのレビューを書きたいと思います。
フリップベルト最大の特徴
ランニングやフィットネスの時に、スマホや鍵などの小物入れとしてよく見かけるものに、ウエストポーチやアームバンドがあると思います。フリップベルトはこれらに代わる新しいアイテムとして誕生したものであり、従来のウエストポーチのように小物がガサガサ揺れないというのが大きな特徴です。
元々はアメリカで人気の出た商品で、ランニングだけでなく、サイクリング、ジム、登山、など様々なシーンで使えるポーチになっています。
フリップベルトは伸縮性のある素材でできており、腰に巻いて使います。つなぎ目が無く切り離したりできないため、装着するときはズボンのように脚をくぐらせて履きます。
フリップベルトの収納力
フリップベルトは見た目以上にかなり収納力があります。一例として、以下の写真のようにスマホ、ドリンク、ICカード、補給用ゼリーが入ります。
フリップベルトは360°収納スペースがあるため、多くのものを収納できます。
伸縮性のある生地でもの全体を包み込むことで押さえつけるので、走っている時に中身が揺れることもなくランニングの邪魔になりません。私はランニングの時、スマホと専用ボトルをいつも持って走りますが、2時間のロングランでも中身が揺れてストレスがたまることはありませんでした。
小物をかけられるフックも付いています。鍵をここにかければ紛失のリスクも減ります。
種類は3種類
フリップベルトは、「クラシック」、「ジッパー」、「リフレクティブ」の3種類があります。「ジッパー」はジッパー付き、「リフレクティブ」は反射材が360°についています。
ちなみに私は、定番の「クラシック」のブラックを買いました。サイズはMサイズです。ジッパー付きもいいと思いましたが、安かったのでクラシックにしました。また、鍵とかが落ちないか心配でしたが、私は鍵は小さいチャック袋に普段から入れて持ち歩くようにしていたのでジッパーはいらないかなと思いました。
サイズは6種類
フリップベルトのサイズはXXS~XLの全部で6種類あります。(USAではXXLまであり7種類のようです)
サイズはこんな感じです。
- XXS:46-55 cm
- XS:56-65 cm
- S:66-73 cm
- M:74-80 cm
- L:81-88 cm
- XL:89-96 cm
このサイズはアメリカンサイズなので、日本人の方はワンサイズ小さいものを選んだ方が良いようです。フリップベルトの公式ページでも、以下のようにワンサイズ小さいものを推奨されています。
アメリカンサイズですので、日本でのサイズ選びはワンサイズ小さいものをお薦めします。(メーカー公表値のMサイズは日本ではLサイズぐらいの大きさがあります)
例)ウエストサイズが83cmの方は上のサイズ表ではLサイズに該当しますが、Mサイズの方がフィットする場合が多くなっています。
FlipBelt公式ページ (https://flipbelt.jp/collections/flipbelt/products/flipbelt-classic-edition?variant=35878540428)
私も購入する際にMサイズかLサイズかで悩みました。私のウエストは実測でちょうど80cmで、服の厚み等も考えるとLサイズかなと思いましたが、ワンサイズ下のMを選び正解でした!
伸縮する素材のため、Mサイズでぴったりです!何も収納していないとほんの少しだけ緩いくらいでした。
専用ボトルも買えば、飲み物も携帯可能です
オプションでフリップベルト専用ボトルというものが売っています。170mlと310mlの2種類のサイズがあります。フリップベルトにぴったりサイズになっているので、装着しても違和感の無いアイテムになっています。
長距離のランニングをする際などに、スポーツドリンクを携帯できるので自分の好きなタイミングで給水ができとても便利です。
フリップベルトを使ってみて良かった事
水分、補給食を携帯できる
長距離のランニングを行う時の、水分や給食を携帯できるのはかなりありがたいです。今まではコンビニが途中にあるコースを走っていましたが、フリップベルトを装着することで、給水の心配をすることなく好きなコースを走れ、ランニングをさらに楽しめています。
中身が揺れない
以前はウエストポーチを使っていましたが、中に入れたものが揺れて長時間走っているとストレスになっていました。フリップベルトは、伸縮性があり物を軽く押さえつけるため、ランニング中の揺れがなくとても快適に走れます。
洗濯機で洗える
フリップベルトが汗で汚れた時は洗濯機で洗えます。ウエアなどと一緒に洗うことができるので、衛生面もとても良いです。
フリップベルトを使ってみて微妙だったこと
汗で蒸れる
長時間つけていると、フリップベルトの部分が蒸れてきます。まだ冬しか使っていませんが、夏はかなり蒸れると思います。
濡れると困るようなもの(紙幣など)は、ビニールなどに入れるなどして対策をする必要があります。
材質によっては滑りやすい
フリップベルトはナイロン系の素材で表面は割とスルスルしています。スマホのような大きいものは大丈夫ですが、ICカードや小銭などはそのまま入れると危険です。私はこのような小物は小さいジップ袋に入れてからフリップベルトに入れるようにしています。
フリップベルトでランニングをさらに楽しもう!
フリップベルト(FlipBelt)を購入し実際に使ってみて、大変満足でした!
今までは邪魔になるのであまり物を持たないで走っていました。フリップベルトは物を身に着けている感覚がほとんどないので、ストレスなくランニングできるためとても重宝しています。
水分や補給食も身に着けられるためランニングのコースにも自由度が出てきて、ランニングがさらに楽しめています。皆さんもフリップベルトを試してみてはいかがでしょうか?
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